これはどこのメーカー?
アルファー社は1897年に大阪で創業されたメンズ・カシミヤニットの老舗です。
他社に先駆け日本で初めてカシミヤ製品を手がけた歴史ある日本のメーカーです。
アルファーのカシミヤの特徴
アルファーブランドのカシミヤニット(Made in Japan)は糸の段階から別注で作られ、
その糸でしっかり目を詰んで編み立て、製品のこしが損なわれないように縮絨(カシミヤの風合いを出す、洗いの工程)は浅めに行い、お客様が着用されていく間に最高の風合いになるように作られています。
このような製法によってできるだけ型崩れやピリング(毛玉になること)が起きにくいようにしています。
アフターケアについて
お客様がご愛用されてるセーターが万一、虫食いや引っ掛けで穴が開いてしまった場合、
有償になりますができる限りお直しをさせて頂きます。セーターと同じ糸がない場合は若干修理の跡がわかってしまうことをご了承下さい。
なおセーターをお預かりさせて頂く際はお手数ですがクリーニングに出した後のきれいな状態でお送り下さい。
廉価商品との違い
一言で「カシミヤ」と言っても千差万別でいろんな商品がございます。
カシミヤ山羊の原毛はその生息地や毛の取れる部位によっても品質はさまざまです。
廉価な商品に一般的に言えるのは、
1.かなり甘く編み立てている。→セーターにこしがなく着崩れする。暖かくない。
2.薄くて軽い。→高価なカシミヤの原毛の分量をできるだけ少なくするため薄い商品が多い。
3.裾や袖のゴムの部分が弱い。
など、あまりに廉価な商品は購入される前に以上のような点をチェックされてはいかがでしょうか?
お手入れ方法
理想的にはカシミヤは生き物ですので酷使せず1日着たら1日休ませるのがよいようです。
それが型崩れやピリングを起きにくくするようです。
保管する際は湿気のあるところは避け、風通しのいい場所に防虫剤等と一緒に保管して下さい。
くれぐれも食べこぼしなどはそのままにせずにきれいな状態で保管して下さい。
また、毛玉ができたときは手で引っ張らずに毛玉取り器やハサミで根元から切って下さい。
洗濯の方法
ドライクリーニングをお勧めします。