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カシミヤのお手入れ方法

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「1日着たら1~2日休めましょう!」の心遣い。

カシミヤは型崩れしにくく吸湿性の良い繊維ですが、連続して着用された場合裾ゴムや袖ゴムの部分など伸びが生じる等、形状変化を引き起こします。
しかし、1~2日休ませてあげますと、カシミヤ繊維は湿気の吸収や発散を繰り返すことで自然と元の形に戻ろうとします。
商品本来に近い形を保持し、長くご愛用いただくためにも「1日着たら1~2日休ませてあげる」ことが大切です。

軽くブラッシングを行い、チリ、ホコリ、付着毛は取り除いて下さい。(付着毛は毛玉の原因になります。)

空気の乾いた冬場に着用されるケースの多いカシミヤ製品は、着脱時などに発生する静電気で、チリ、ホコリ、毛や他の繊維の付着することで薄汚れや繊維の絡みにより毛玉の発生に結びつくこととなります。
いつまでもリフレッシュした状態でご使用いただくためにも着用後のブラッシングは欠かさないようにしてください。

シーズン終わりには必ずクリーニングを行った上でなおして下さい。その際、防虫剤は忘れずに入れて下さい。

シミや汚れは時間が経つと取れにくくなります。すぐにシミ抜きや部分洗いで取り除くよう心掛けて下さい。カビや虫食いの原因となります。
シーズン終わりにはクリーニングして全体をリフレッシュしたうえでしまいましょう。
カシミヤ製品の虫害は意外と多く発生しています。保管の際には、大切なカシミヤ商品を虫から守るために「防虫剤」、余分な湿気から守るために「防湿剤」を一緒に入れてなおす事が大切です。

クリーニングは手間暇を惜しまず手洗いをしましょう。自信のない方はお店のクリーニングに出して下さい。

業者に依頼された場合は、他の商品と一緒にクリーニングされるケースが多く、そこでのトラブルも否定できません。
お店に出される場合は実績のある安心してお任せできるお店を選ぶようにしましょう。
クリーニング後はそのまま保管するのではなく、風通しの良いところでしばらく放置した後で直すよう心掛けて下さい。

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